2014/12/25

東京法哲学研究会1月例会

下記の要領で1月例会を開催いたします。

■ 日時
2015年1月24日(土)15:00~18:00

■ 場所
立教大学・池袋キャンパス 12号館2階会議室
正門ではなく、タッカー門から入っていただくとわかりやすいです。
*12月例会とは異なり、2階の会議室となります。ご注意ください。

■ 報告者とタイトル
報告者1:森悠一郎氏 (東京大学)
論題:G.A.コーエンの平等主義の批判的検討(仮)

報告者2:福原明雄氏(首都大学東京)
論題:リバタリアニズムとロック的但し書きの解釈(仮)

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事
瀧川裕英

2014/12/05

公募・締切延長

現在行なっている公募のうち、『法哲学年報2014』に関する投稿論文については、締切を2014年12月31日 (水)に延長します。

なお、2015年度学術大会における分科会報告およびワークショップ企画についての締切延長はありません(予定通り11月30日で締め切りました)。以上の公募の詳細については、学会報を参照してください。(事務局)

2014/11/19

東京法哲学研究会12月例会

下記の要領で12月例会を開催いたします。

■例会
『立法学のフロンティア』全3巻(ナカニシヤ出版、2014年)合評会
対象書籍の詳細は、ナカニシヤ出版のサイトをご覧ください。
http://www.nakanishiya.co.jp/search/s6323.html

評者:
森村進氏 (一橋大学)
石川健治氏(東京大学)
早川誠氏 (立正大学)

■ 日時
2014年12月20日(土)15:00~18:30

■ 場所
立教大学・池袋キャンパス 12号館 第1・第2会議室(地下1階)
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
正門ではなく、タッカー門から入っていただくとわかりやすいです。

■忘年会
例会終了後、忘年会を開催いたします。参加を希望される方は、11月30日(日)までに、下記の幹事メールアドレスまでご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事
瀧川裕英

2014/11/16

法理学研究会12月例会

法理学研究会12月例会を、以下のように開催いたします。師走のお忙しい時季ではありますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

日時: 2014年12月13日(第2土曜日) 午後2時~6時
研究会会場: 同志社大学光塩館1F・第一共同研究室

研究報告1: 高田 敏 会員 (大阪大学)
「法治国家観の展開-- 法治主義の普遍化的近代化と現代化」

研究報告2: 松浦 好治 会員 (名古屋大学)
「比較法と法理学:英語で日本法を教える経験から」

研究会終了後に、「京料理 花ごよみ」(京都ガーデンパレス内)にて、忘年会を開催致します。忘年会にご出席をご希望の方は、12月5日(金)までに、以下の法理学研究会のアドレスまでご連絡下さい。
bentham@kyoto.zaq.jp

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/10/05

法理学研究会10月例会

清秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、法理学研究会10月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年10月25日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 立法をめぐる法思想-19世紀におけるドイツとイギリスを中心に

村林 聖子 会員 (愛知学泉大学)
「「立法」と19世紀(ワークショップ企画趣旨)」
鈴木 康文 氏 (広島修道大学)
「19世紀ドイツの立法思想」
戒能 通弘 会員 (同志社大学)
「立法をめぐる近代イギリスの法思想-19世紀を中心に」

研究報告2: 法実践における技法的側面-W. ガストに依拠したレトリック再論
菊池 亨輔 会員 (京都大学大学院)

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/09/23

東京法哲学研究会10月例会

下記の要領で10月例会を開催いたします。

■ 日時
2014年10月25日(土)15:00~18:00

■ 場所
立教大学・池袋キャンパス 12号館2階会議室
正門ではなく、タッカー門から入っていただくとわかりやすいです。

■ 報告者とタイトル
報告者1:近藤圭介氏 (京都大学)
論題:法理学の問題としての「グローバル化」――問題設定の試み(仮題)

報告者2:内藤淳氏(法政大学)
論題:平和追求の規範的相対性――ホッブズを進化心理学で修正する:基本的自然法

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事
瀧川裕英

2014/07/28

公募:法哲学年報2014

日本法哲学会は、『法哲学年報2014』(2015年10月頃刊行予定)に関し、会員からの投稿論文および「論争する法哲学」欄への投稿を募集します。
いずれも、応募の締切は2014年11月30日です。
なお、応募書類は事務局のアドレスにではなく、応募受付用アドレス(submission@houtetsugaku.org)にお送りください。
提出後、受領確認のメールが届きます。このメールが届かない場合は、事務局(secretariat@houtetsugaku.org)にお問い合わせください。

投稿論文
法哲学に関する、未発表の和文または欧文の論文。
注および図表等を含め、和文の場合15000字以内、欧文の場合6000語以内。


  • 審査日程(予定)


応募締切後に審査に入り、2015年1月中に応募者に結果を通知する予定です。


  • 注意


投稿資格は、会員のみにあります。ただし、投稿時までに入会を申し込んだ方については、事務局の判断で投稿資格を与えることがあります。
投稿原稿は匿名処理し、匿名の査読者2名の査読に付します。査読結果についての最終責任は編集委員会が負います。
学術大会分科会との同時応募については、学会報に詳細が掲載されていますので、ご参照ください。

書評コーナー「論争する法哲学」
対象は、法哲学に関連する著作(論文集、統一性を有する共著を含む)のうち、2012年10月1日以降に刊行されたものとする。
外国語による著作は、日本法哲学会会員によるものに限る。和文のものについては、限定しない。

いずれについても、詳細については学会報掲載の投稿要領をご参照ください。

公募:2015年度学術大会

日本法哲学会は、2015年度学術大会(会場担当:沖縄国際大学)に関し、以下を公募しています。
いずれも、応募の締切は2014年11月30日です。
なお、応募書類は事務局のアドレスにではなく、下記の応募受付用アドレスにお送りください。

分科会報告者
(1) 応募書類
応募者は、次の2点の書類をMS-WORDファイルまたはテキスト・ファイルにして提出してください。
・応募者に関する事項等を記載した文書
 以下の事項を記入すること。
   氏名、所属、住所、電話番号、e-mailアドレス
   直近3回のいずれかの日本法哲学会学術大会分科会で報告した場合にはその年とテーマ
   今回の報告テーマと要旨(和文の場合400字、欧文の場合150語)。
・報告の内容を和文の場合5000字程度・欧文の場合200語程度にまとめた文書

(2)応募書類の提出
・締切日:2014年11月30日。
・提出先:日本法哲学会・投稿受付アドレス(submission@houtetsugaku.org)。
・提出後、受領確認のメールが届きます。このメールが届かない場合は、事務局(secretariat@houtetsugaku.org)にお問い合わせください。

(3)審査日程(予定)
応募締切後に審査に入り、1月初旬の理事会において決定後、応募者に結果を通知する予定です。
分科会報告の要旨提出締切は2015年8月10日、学術大会は2015年11月を予定しています。

(4)注意
・会員であれば、年齢・ジャンルを問わず応募することができます。ただし採用においては、直近3回のいずれかの日本法哲学会学術大会において分科会報告を行っていない方を優先します。
・採用にあたり、応募内容を一部修正することが条件となる場合があります。採用不可となった場合、改善のうえ次年度以降に再応募することができます。
・『法哲学年報』との同時応募については、学会報に詳細が掲載されていますので、ご参照ください。

ワークショップ
(1)応募書類
応募者は、下記の必要事項を記入した応募用文書を、MS-WORDファイルまたはテキスト・ファイルにして提出してください。
 申請者(開催責任者)の氏名、所属、住所、電話番号、e-mailアドレス。
 全体テーマ、開催趣旨(1200字以内)、開催形態(報告、全体討論、シンポジウムなど。報告等の予定者を含む)。
 希望時間枠(1枠=100分、2枠まで。ただし応募数によっては1枠に限定されることがある)。
※ただし、全体テーマ・開催趣旨については、学術大会案内掲載原稿の提出締切までは若干の修正が可能です。

(2)応募書類の提出
・締切日:2014年11月30日。
・提出先:日本法哲学会・ワークショップ受付アドレス(workshop@houtetsugaku.org)。
・提出後、受領確認のメールが届きます。このメールが届かない場合は、事務局(secretariat@houtetsugaku.org)にお問い合わせください。

(3)審査日程(予定)
応募締切後に審査を行い、1月初旬の理事会において採否を決定し、応募者に結果を通知する予定です。
学会案内に掲載する全体テーマ・開催趣旨等の提出締切は2015年8月10日、学術大会は2015年11月を予定しています。

(4)注意
申請者(開催責任者)は会員に限ります。報告者等は会員・非会員を問いません。

2014/07/25

ベンサムの法思想、近代イギリス法実証主義に関するセミナー

第13回国際功利主義学会の際に来日されるベンサム研究者を3名招き、8月18日(月)に、同志社大学で、ベンサムの法思想、近代イギリス法実証主義に関するセミナーを開催することになりました。

なお、ご出席いただける際も、特に事前にご連絡をいただく必要はありませんが、お問い合わせは、戒能(mkaino@mail.doshisha.ac.jp)までいただければ幸いです。

日時: 8月18日(月) 14:00から17:00。
場所: 同志社大学寒梅館6F大会議室
(同志社大学寒梅館 エレベーターで6Fまでお進み下さい)

プログラム:
※各々の報告後に、概要を日本語で要約します。また、質疑の際も、適宜、通訳致します。
14:00-15:00
Professor David Lieberman (U.C. Berkeley School of Law)
" Declaring Rights: Bentham and the Rights of Man".
15:00-16:00
Professor Xiaobo Zhai (Law School, Zhengzhou University)
"Bentham's Exposition of Common Law as Law".
16:00-17:00
Professor Michael Lobban (Department of Law, LSE)
"Bentham, Austin and the Positivist Definition of Law".

2014/07/07

法理学研究会7月例会

向暑の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会7月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程、よろしくお願い申し上げます。
※今月は、第3土曜日の開催となりますので、ご注意下さい。

日時: 2014年7月19日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 臓器移植法の遺族の法的役割に関する考察-憲法学的視点から
宍戸 圭介 氏 (名古屋経済大学)

研究報告2: 人権の文化多元主義的アプローチの可能性―ヴァナキュラー人権論を中心に(仮)
木村 光豪 会員(関西大学大学院)

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/06/23

東京法哲学研究会と法理学研究会の合同研究合宿のご案内

下記の日程で、東京法哲学研究会と法理学研究会の合同研究合宿を開催いたします。日ごろ交流の機会の限られている研究者の方々と、意見や情報を交換できる貴重な機会ですので、万障お繰り合わせのうえふるってご参加くださいますようご案内いたします。両研究会以外の皆様のご参加も大歓迎です。参加を希望される方は、8月4日(月)【必着】までに、瀧川までメールにてご連絡下さい。

■問い合わせ先
東京法哲学研究会幹事:
瀧川 裕英(tokyo2014kanji@yahoo.co.jp)

日程  9月4日(木)~9月5日(金)
会場  御殿場高原・時之栖 ブルーベリーロッジ
 〒421-0033 静岡県御殿場市神山719
 TEL: 0550-87-3700
 公式サイト: http://www.tokinosumika.com
参加費 10,000円程度(宿泊費・飲食費を含む)

スケジュール
第1日
14:00~15:30 
報告1 米村幸太郎(横浜国立大学)
「卓越主義的リベラリズム再考」
コメント 濱 真一郎(同志社大学)

15:45~17:15 
報告2 シモン・サルブラン(立命館大学・嘱託講師)
「現代日本憲法学のグローバル化と目的論上の危機」(仮題)
コメント 吉良貴之(宇都宮共和大学)

17:30~19:30 夕食(バーベキュー)
20:30~23:00 懇親会

第2日
9:00~10:30 
報告3 太田雅子
「自己欺瞞に責任を問えるか」
コメント 鈴木真(南山大学)

10:45~12:15 
報告4 中野万葉子(慶応義塾大学・大学院)
「ジャン・ドマ(1625-1696)の私法理論」
コメント 山田八千子(中央大学)

12:15~    来年度の打ち合わせ
12:30~13:15 昼食

13:30~15:30 スポーツ大会(フットサルを予定しています。)

2014/06/22

東京法哲学研究会7月例会

下記の要領で7月例会を開催いたします。

■ 日時
2014年7月12日(土)15:00~18:00

■ 場所
立教大学・池袋キャンパス 12号館2階会議室
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
正門ではなく、タッカー門から入っていただくとわかりやすいです。

■ 報告者とタイトル
報告者1:内田智氏 (早稲田大学・大学院)
論題:国境を越える熟議デモクラシーにおける制度化の様相――恣意的支配という不正義の縮減に焦点をあてて(仮題)

報告者2:若松良樹氏(学習院大学)
論題: パターナリズムをめぐって

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事
瀧川裕英

2014/06/11

法理学研究会6月例会

入梅の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会6月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年6月28日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 行為規範と制裁(裁判)規範の関係について
足立 英彦 会員 (金沢大学)

研究報告2: 法律関係を記述するための根本的概念の探求
佐藤  遼 会員(京都大学大学院)

*7月例会は19日(第3土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/06/09

東京法哲学研究会6月例会

下記の要領で6月例会を開催いたします。

■ 日時
2014年6月21日(土)15:00~18:00

■ 報告者とタイトル
報告者1:川瀬貴之氏 (千葉大学)
論題: 臨床研究の倫理ー研究と診療の境界
報告者2:浅野幸治氏(豊田工業大学)
論題: 自由とは所有権であるという主張について──資源の初期配分の正義再論

■ 場所
立教大学池袋キャンパス12号館2階会議室
*前回とは異なり、2階の会議室となります。ご注意ください。

https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
池袋駅西口C3出口が最寄りです。
JR池袋駅ホームから、研究会会場まで、徒歩でおよそ15分です。
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
正門ではなく、その先のタッカー門から入っていただくとわかりやすいです。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

なお、例年同様、本年度も法理学研究会との合同合宿を開催する予定です。
日程は、9月4日(木)~5日(金)になる見込みです。
正式な告知・募集は、報告者等が決まり次第ご連絡させていただきます。

東京法哲学研究会幹事
瀧川裕英
tokyo2014kanji@yahoo.co.jp

2014/06/08

第8回基礎法学総合シンポジウムのご案内:〈若者〉と法

主催 日本学術会議法学委員会・基礎法学系学会連合(日本法社会学会 ・日本法哲学会・比較法学会・法制史学会・比較家族史学会・民主主義 科学者協会法律部会)
日時 2014年7月5日(土曜日)午後1時~午後6時
場所 日本学術会議講堂(地下鉄千代田線乃木坂駅前)

【プログラム】
開会挨拶 小森田秋夫氏(神奈川大学法学部教授・日本学術会議会員)
企画趣旨説明 本山敦氏(立命館大学法学部教授)

第1部 
司会  森謙二氏(茨城キリスト教大学文学部教授),新田一郎氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
報告1 中西新太郎氏(横浜市立大学名誉教授)
    若者の縁辺化をどうとらえるか
報告2 土屋明広氏(岩手大学教育学部准教授)
    「大人」と「子ども」の境界―わかつこと、わかたれること
報告3 脇田滋氏(龍谷大学法学部教授)
    労働関連法制
報告4 宇佐美誠氏(京都大学大学院地球環境学堂教授)
    若者に公正な社会
コメント 宮本みち子氏(放送大学教授・日本学術会議連携会員)

第2部 総合討論
司会 第1部と同じ
閉会挨拶 井上達夫氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授,日本学術会議会員)

詳細についてはポスターをご参照ください。

お問い合わせ先 日本学術会議事務局・第1部担当 原田  s251@scj.go.jp 
基礎法系学会連合HP http://www.jasl.info/kisoho/ 

学術フォーラム「立法システム改革と立法学の再編」

※ 詳細についてはポスターをご覧ください。

1.開催日時: 平成26年7月6日(日)13:00~17:00 (12:30受付開始)

2.  開催場所: 日本学術会議講堂
(地下鉄千代田線乃木坂駅5番出口に隣接。地図 http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

3.  主催: 日本学術会議 (実行担当:法学委員会「立法学分科会」)

4. 共催: 科研費助成共同研究体「立法システム改革の立法理学的基盤構築」(基盤研究B H24~H26)

5. 開催趣旨: 
55年体制崩壊後、現代日本の議会民主政は幾多の曲折を経つつ、政権交代により政治が大きく変動する時代を迎えている。それとともに、国論を分断するような重要な問題について矢継ぎ早に法改正が断行され、この傾向を助長する方向に日本の立法システムも変動しつつある。本フォーラムでは現代日本の議会民主政とその下での立法システムのこのような変動が孕む問題点を解明し、ありうべき改善方法を考案し、立法システム改革の指針を示しうる学への立法学の再編について協議する。

6. 次第:

コーディネーター :
井田良(日本学術会議立法学分科会副委員長、慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
松原芳博(日本学術会議立法学分科会監事、早稲田大学大学院法務研究科教授)

13:00~13:05 開会挨拶:  
日本学術会議副会長 小林良彰

13:05~13:20 趣旨説明:「立法システム改革と立法学の再編」
井上達夫(日本学術会議立法学分科会委員長、東京大学大学院法学政治学研究科教授)

13:20~13:45 報告:「立法システムの基盤変動とその問題点」
川崎政司(慶應義塾大学大学院法務研究科客員教授)

13:45~14:10 報告:「議会民主政の変動と立憲主義の危機」
西原博史(日本学術会議立法学分科会委員、早稲田大学社会科学部教授)

14:10~14:35 報告: 「熟議民主主義と立法システム改革」
齋藤純一(日本学術会議立法学分科会委員、早稲田大学政治経済学術院教授)

14:35~14:50 コメント:「政治の視点から」
鈴木寛(前参議院議員・元文部科学省副大臣、東京大学公共政策大学院教授)

14:50~15:05 コメント:「憲法の視点から」
高見勝利(上智大学大学院法学研究科教授)

15:05~15:20 コメント:「私法の視点から」
山田八千子(日本学術会議立法学分科会委員、中央大学大学院法務研究科教授)

15:20~15:30  休憩

15:30~16:50 パネル・ディスカッション(報告者・コメンテーター全員参加)
コメンテータへの報告者の応答(1人5分)
その後、フロアとの自由討議

16:50~17:00
閉会挨拶:まとめ「本フォーラムの学術的・社会的意義」 
井田良

7.参加方法:
  参加無料、事前申し込み不要です。受付順で入場、満席になり次第、受付を中止させていただきます。

8.問合せ先: 立法学フォーラム事務局 <rippougaku@gmail.com>

2014/05/09

法理学研究会5月例会

青葉の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会5月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年5月24日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館地下会議室

「筏津安恕追悼論集(『法思想史の新たな水脈:私法の源流へ』〔昭和堂、2013年〕)刊行に寄せて」

第一部  
報告1 青井 秀夫 会員(岡山商科大学) 
「筏津法思想史の独自性」
報告2 中野 邦保 氏(桐蔭横浜大学法科大学院) 
「近代私法体系の成立とその限界--近代私法の三大原則」
書評1 重松 博之 会員(北九州市立大学) 
「筏津私法思想史における意思・合意・同意の問題」 
コメント 竹下 賢 会員(関西大学)          

第二部
書評2  浅野 幸治 会員 (豊田工業大学) 
「正しい人と正しい国家──宇佐美「古代正義思想」論文への疑義」
リプライ 宇佐美 誠 会員(京都大学)
「浅野氏への応答」(仮題)

*6月例会は28日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/04/15

第9回東アジア法哲学シンポジウム

第9回東アジア法哲学シンポジウムが、以下の通り8月21~23日にソウルにおいて開催されることになりました。会議のテーマは“Rule of Law and Justice in East Asia: Challenges in Transition to a Multicultural Society”で、主催者からは、ぜひ多くの日本の法哲学者にご参加いただきたいとのことです。
特に、申請の締め切りは4月30日であること、日本語だけを使うセッションを構成することもできるという点にご留意いただきたいとのことでしたので、お伝えします。

■ Important Dates
Submission Deadline for all Proposals: April 30, 2014
Notification of Acceptance; Session/Program Organization: May 15, 2014
Early Registration (Payment of the Fee): May 1, 2014 ~ May 31, 2014
Late Registration (Payment of the Fee): June 1, 2014 ~ On the Spot
Final Paper Submission Deadline: June 30, 2014
Conference Dates: August 21, 2014 ~ August 23, 2014

詳細については以下のPDFファイル、およびウェブサイト http://jurisprudence2014.org/ をご覧ください。


2014/04/08

東京法哲学研究会4月例会

下記の要領で4月例会を開催いたします。

■ 日時
2014年4月26日(土)15:00~18:00

■ 報告者とタイトル
報告者1:大野達司氏 (法政大学)
論題: シュタインとワイマール国家学
報告者2:嶋津格氏(元千葉大学)
論題: 対立概念としての「法と政治」――ハイエク法理論の行方――(仮
題)

なお、14:15から森村進会員による文献紹介が行われます。下記の2冊をご紹介いただきますので、併せてご参集ください。
L. D. D'Almeida, J. Edwards and A. Dolcetti (eds.). Reading HLA Hart's 'The Concept of Law'. 2013. Hart Publishing.
Ronald Dworkin. Religion without God. 2013. Harvard U. P.

■ 場所
立教大学池袋キャンパス12号館 第1・第2会議室

池袋駅西口C3出口が最寄りです。C3出口を出て、正面の通り(立教通り)を右手へ300メートルほどお進みください。すると、左手に立教大学正門が現れます。その門に入るのを我慢して、さらに150メートルほどお進みください。すると左手に、別の門(タッカー門)が現れます。その門を入ってすぐ右手の建物が12号館です。12号館に入ってすぐ左手に階段がありますので、地下1階に降りていただきますと、第1・第2会議室があります。JR池袋駅ホームから、研究会会場まで、徒歩でおよそ15分です。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

なお、例年と同様、本年度も法理学研究会との合同合宿を予定しております。正式な告知・募集は後日ご連絡させていただきます。

東京法哲学研究会幹事
瀧川裕英

2014/04/06

法理学研究会4月例会

陽春の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会4月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年4月26日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館地下会議室(いつもと同じ建物の地下1Fです)。

「タマナハ特集」趣旨説明 : 那須 耕介 会員 (京都大学)
研究報告1: 「Brian Tamanaha教授の法社会学的アプローチ―その意義と方法について」(仮題)
長谷川 貴陽史 氏 (首都大学東京)
研究報告2: 「Brian Tamanaha 教授の社会的法理論─思想史的観点から」(仮題)
中山 竜一 会員 (大阪大学)

*5月例会は24日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/03/05

法曹倫理国際シンポジウム

第5回法曹倫理国際シンポジウムを下記の要領で開催いたします。ふるってご参加頂ければ幸いです。

テーマ: 「弁護士の独立性と弁護士会の指導監督ーー弁護士非行に対する弁護士会の責務」

プログラムについては、次のリンクをご参照ください。

日時: 2014年3月21日9:30-17:00, 3月22日9:30-12:30
場所: 東京大学山上会館大会議室

参加対象者:法律専門職・研究者 
参加無料(お申し込み先着90名様)
主催: 公益財団法人 日弁連法務研究財団
     基金プロジェクト80「 法科大学院における法曹倫理教育の標準化」 
     財団研究97「 法科大学院における法曹倫理教育の標準化
           ――職域拡大時代の法曹倫理を視野に入れて――」 
    科研費基盤研究B「 法曹の職域拡大に伴う法曹倫理の展開」
協賛: 「弁護士非行と弁護士会の指導監督」研究会
   公益社団法人 商事法務研究会  愛知法曹倫理研究会
   早稲田大学法曹倫理研究会
お申し込み先: 日弁連法務研究財団基金プロジェクト80事務局
          弁護士・矢野亜紀子



2014/03/03

法理学研究会3月例会

早春の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会3月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年3月22日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: システム論と法理論の間―ルーマン解釈の諸問題
毛利  康俊 会員 (西南学院大学)

研究報告2: ポスト立憲主義の課題―ローレンス・レッシグの翻訳理論の意義と限界
松尾  陽  会員(近畿大学)

*4月例会は26日(第4土曜日)に開催いたします。「タマナハ特集」です。

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/03/01

東京法哲学研究会3月例会

下記の要領で3月例会を開催いたします。

◇ 日時 2014年3月29日(土)15:00~18:00
◇ 場所 早稲田大学早稲田キャンパス7号館205教室

◇ 報告者とタイトル
報告者1: 那須耕介会員(京都大学)
論題:「ブライアン・Z・タマナハの関心と法理論」(仮)

報告者2:松尾弘会員(慶應義塾大学)
論題:「B. Z. タマナハの法観念——法と開発(Law and Development)に対する評価の変遷に焦点を当てて——」(仮)

※今月の例会は今年の神戸レクチャーで来日されるブライアン・Z・タマナハ Brian Z. Tamanaha教授の事前勉強会を兼ねています。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事 西村清貴

2014/02/04

法理学研究会2月例会

春寒の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会2月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年2月22日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 資源の初期配分の正義
  浅野 幸治 会員 (豊田工業大学)
研究報告2: グローバル(公)法理論の構想について(仮)
  近藤 圭介 会員 (京都大学)

*3月例会は22日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/01/20

第9回東アジア法哲学学術大会

第九回東アジア法哲学学術大会――大会テーマ:「東アジアにおける法の支配と正義――多文化社会転換期への挑戦」――が2014年8月21日(木)~23日(土)の予定で、ソウルの韓国外国語大学法学専門大学院(ソウルキャンパス)で開催されます。
数日前から大会HP(ソウル学術大会ウェブサイト:http://jurisprudence2014.org/)が閲覧可能になり、報告希望者の応募の手続き方法その他を含めた大会概要が掲載されています。ご覧の上、多数ご参加いただければ幸いです。

文責:浙江大学光華法学院特聘教授 今井弘道

2014/01/14

国際功利主義学会学術大会のご案内

2014年 8月20日から22日にかけての3日間、横浜国立大学において功利主義研究の国際学術大会である、第13回目の国際功利主義学会学術大会(International Society for Utilitarian Studies: ISUS)が開催されます。

基本的に個別報告を主体とした学会で、功利主義に関わるテーマであるならば、自由にご報告いただける学会です。もしご報告なさることを検討いただけるようでしたら、まず、2月15日(土)までにアブストラクトをご提出いただきたく存じます。詳細につきましては、下記のページでご確認下さい。

http://isus2014.ynu.ac.jp/?page_id=9

なお、本件についてのお問い合わせは以下のメールアドレスまでいただければ幸いに存じます。

isus2014@ynu.ac.jp

皆様の積極的なご参加、お待ち申し上げております。

安藤馨(神戸大学) 戒能通弘(同志社大学)

2014/01/08

法理学研究会1月例会

厳寒の候、会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、法理学研究会1月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2014年1月25日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 私法理論から法多元主義へ
         浅野 有紀 会員(同志社大学)
研究報告2: 医事法の基本原理と法哲学;「医」と「法」の関係を考える(仮)
         野崎 亜紀子 会員(京都薬科大学)

*2月例会は22日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事 早川のぞみ 戒能通弘

※1月からは濱真一郎先生にかわって、戒能通弘が、早川のぞみ先生と共に幹事を務めております。

法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2014/01/04

東京法哲学研究会1月例会

下記の要領で1月例会を開催いたします。

◇ 日時 2014年1月25日(土)15:00~18:00
◇ 場所 明治大学駿河台キャンパス リバティータワー6階 1064教室

◇ 報告者とタイトル
報告者1: 松尾陽氏(近畿大学法学部専任講師)
論題:環境的アプローチの法哲学的検討
   ――「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」を素材として――
報告者2:吉永圭会員(大東文化大学)
論題:教養と立法

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事
西村清貴