2012/07/22

未来を強くする子育てプロジェクト(女性研究者への支援)

住友生命では、創業100周年記念事業である「未来を強くする子育てプロジェクト」(後援:文部科学省)の一部として、『女性研究者への支援』を行なっています。子育てのために研究を中断している女性研究者および子育てをしながら研究を続けている女性研究者に、研究環境や生活環境を維持・継続するための助成金を支給する事業です。

人文・社会科学分野における萌芽的な研究の発展に期待する助成とされていますので、該当する方はご参照ください。

支援対象
現在、育児のため研究の継続が困難な女性研究者および、子育てをしながら研究を続けている女性研究者を対象とし、次の規定を満たす方の中から決定します。

規定

  1. 人文・社会科学分野の領域で、有意義な研究テーマを持っていること。
  2. 原則として、応募時点で未就学児(小学校就学前の児童)の育児を行っていること。
  3. 原則として、修士課程資格取得者または、博士課程在籍・資格取得者であること。
  4. 2名以上の推薦者がいること(うち1名は、従事した、または従事する大学・研究所等の指導教官または所属長であることが必須)。
  5. 現在、大学・研究所等に在籍しているか、その意向があること。
  6. 支援を受ける年度に他の顕彰制度、助成制度で研究助成を受けていないこと(育児休業給付などは、研究助成に当たりません)。
※この事業では、過去の実績ではなく、子育てをしながら研究者として成長していく方を支援したいと考えています。そのため、研究内容のみで判断することはありません。
※国籍は問いませんが、応募資料等への記載は日本語に限ります。

表彰
スミセイ女性研究者支援 10名程度
助成金として1年間に100万円(上限)を2年間まで支給します。支給期間は2013年4月から2015年3月までの2年間の予定です。

募集期間
2012年7月9日(月)〜2012年9月14日(金)必着

詳細については、事務局のウェブサイトをご参照ください。

2012/07/04

法理学研究会7月例会

盛夏の候、会員の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。さて、法理学研究会7月例会を以下の要領にて開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2012年7月21日(第3土曜日) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館 第2共同研究室

研究報告1: 法的コミュニケーション――ルーマン派システム論から見た現代分析法理学
          毛利 康俊 会員(西南学院大学)
研究報告2: グローバル化とリーガル・プルーラリズム(仮題)
          河村 有教 会員(海上保安大学校)

法理学研究会・幹事  濱真一郎早川のぞみ

東京法哲学研究会7月例会

下記の要領で7月例会を開催いたします。

◇ 日時 2012年7月21日(土)15:00~18:00
◇ 場所  明治大学 駿河台キャンパス 研究棟2階第9会議室

*リバティータワー1階及び3階から裏の研究棟に通じています。
*前回会場とは異なる部屋になりますので、ご注意下さい。

◇ 報告者とタイトル
報告者1: 福原正人  氏 (日本学術振興会 特別研究員)
論題: 「戦争と刑罰――現代正戦論の行方をめぐって」(仮)

報告者2: 郭舜  氏 (北海道大学)
論題: 「国際法は正統か?―問題の一般法理論的意義とその序論的考察」

※ 傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

東京法哲学研究会幹事
藤岡大助(tokyo2012hotetsu@gmail.com